東阪の「低振動」技術について

パルスモータの振動および騒音を抑制し安定して駆動する為に、低振動に関する技術を開発致しました。
パルスモータを従来の手法を用いて回転させると励磁電流指令の波形を連続した正弦波状にすることができず、
振動と騒音が発生していました。このようなパルスモータの問題点を解消するために弊社独自の「予測制御アルゴリズム」の
ソフトウエアを開発致しました。具体的には以下の機能を活用してアルゴリズムを開発致しました。これにより、先の指令パルスの1ステップ内の分割数とその間隔周期に基づいて次の指令パルスの分割数とその間隔周期を設定することで、指令パルス間隔が変更された場合にも、励磁電流指令の波形を連続した正弦波状にすることが可能となります。波形が連続した正弦波状になったことで振動や騒音の問題点が解消されます。

【アルゴリズムに活用した機能】

  機能名           機能名説明

■周期計測  ・・・入力された指令パルスの周期または周波数を計測します。

■分割周期演算・・・モータ電気角の分割数に基づいた分割パルスの等間隔の周期を算出します。

■カウンタ  ・・・分割パルスの出力数を計測します。

■終端カウンタ・・・次の指令パルスをうけたときに分割パルスの出力の残分割値をカウントします。

■波形生成  ・・・分割周期演算部からの出力に基づいて連続した波形を生成します。