通信とは「何らの方法によって情報を伝える事」と辞書等には載っています。ここでは一般的な制御に使用される通信の種類について述べていきます。
■機器間(Machine to Machine)での通信
・RS-232C
通信は1:1で昔のPCの標準シリアル通信
・RS-422
通信は基本1:1でRS-232Cの高速・耐ノイズ向上版のようなイメージ
・RS-485
通信は1:Nが可能(ディジーチェーン)
半2重(全2重)の差動式(ノイズに強い)
・USB
現状PCの標準シリアルで各種の周辺機器との通信に使われています。
高速通信

・CAN
もとは、車載用にドイツのメーカが提唱した規格
■機器内(基板内)での通信
・I2C
1:Nが可能な半二重通信
以前のコラムで紹介させてもらっています。
詳細は下記をご覧ください。
https://tohan-denshi.co.jp/technical-information/1835/
・SPI
1:Nが可能な全二重通信
こちらも以前のコラムで紹介させてもらっています。
https://tohan-denshi.co.jp/technical-information/5589/
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